④現地到着-出産まで

ハワイへ出発  

 アメリカでは購入できないものを事前に調べ購入し(生活用品・ 医療品・ベビー用品・・)滞在先にダンボールで送っておきましょう。

 船便を使うと届くのに1-2ヶ月かかりますが、航空便の半額程度ですみますので上手に利用します。

 出発日は臨月ですからなるべく荷物は少なめにして、早めに空港に向かいましょう。

 

出産までの過ごし方

 産婦人科の初診がすんだら、出産までは時間があります。慣れない海外生活ですから、ストレスを溜めないように気を付けましょう。

 観光地であるワイキキは、いろいろなイベントや催し物がいっぱいです。体調が許す限り、街歩きをしてハワイの滞在を楽しんでください。たくさん歩くと赤ちゃんを刺激して早く出産できますので、現地では歩くことを勧められます。

 日差しの弱い時間帯に公園やビーチをお散歩すると気分転換になります。ワイキキ周辺だったらカピオラニ公園やフォート・デ・ルッシーなどの広い公園など、また、水族館や動物園もいいお散歩コースです。

 

生まれてくるまでにやっておくこと

 出産後、赤ちゃんがやってきたら、授乳やオムツなどたくさんお世話が必要になり、大忙しになります。赤ちゃん用品やコンドで使うベビーベッドなど、必要なものは体調が良いうちに必要な買い物などを済ませておきましょう。
  ハワイの代表的な病院はとても施設が大きいです。陣痛が来てから慌てないよう、あらかじめ緊急時の入口や病棟の確認をしておきましょう。また、退院時には必ずチャイルドシートが必要で、これがないと退院できませんので気をつけましょう。

 

陣痛-入院-出産

 陣痛が始まったら、シャワーを浴びて入院の準備をします。 アメリカでは寝巻きや使い捨ての下着(生理用品)が用意されて いますので、化粧品や歯ブラシと帰りの洋服を持てば荷物はほとんど必要無いです。

  陣痛が5分間隔になったら、病院に連絡をして入院します。 分娩室にはつきそいのパパ用の簡易ベットもあります。

  入院すると、陣痛の測定器と赤ちゃんの心音を図る測定器が お腹に巻かれます。
  入院した時点で無痛分娩を希望すれば、 麻酔科のドクターが来てくれます。陣痛がきて子宮口が大きく開くまでは、看護婦さんが、常時ついてくれます。出産後、個室に移動します。 赤ちゃんは希望により同室でもいいですし、ゆっくり休みたい場合はナースステーションで 預かってくれますので希望をナースに伝えてください。 個室にはシャワールームと、付き添い用の簡易ベットが完備されていて、お父さんもずっと一緒に過ごせます。

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